●359 春を樂しめ はるをたのしめ 〇はるをたのしめはるをたのしめ

 表題:春を樂しめ[春を楽しめ]
 読み:はるをたのしめ

 収録:(A)球溪歌集「四季」 犬童信蔵著 音樂教育書出版協會 1936(S.11).11 ◎[A3-1],Copy=[Ka1]

 記譜:二部合唱(伴奏付き) 変イ長調 3/4

 インチピット:ミド|ソドシド|レミ

 曲:アプト,フランツ・ヴィルヘルム(Abt, Franz Wilhelm)(1819-1885)[ドイツ]
 詞:犬童球渓 ※1914(T.3)作詞


[詞] ※「四季」より

  春をたのしめ春を樂しめ 花も胡蝶も我等(われら)人のために
  笑(ゑ)むよ舞ふよ踊るよ 聞けやみ空に囀(さへ)づる小鳥も
  見よや旭に匂へる櫻も 春を讃(たた)ふる色ぞ調(しら)べぞ
  人生(ひとのよ)の春二度と來(く)べしや 春を樂しめ春を樂しめ
  み空の月かげ朧にかすむを とわたるかりがね何(な)どて春にそむく


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